こっとまーくあいてぃー

ITとかゲームとか野球の話。競馬は別ブログあるよ。

レース選びの勘所について

どうも、ことまです。

割と内輪で競馬を知らない人がダビスタを始めていて出走レースを適当にお任せのままにしてる事象がみられるので、選び方について書こうかなと思ってこれを書いてます。
ちなみに私はノーリセットでGIを120勝ぐらいしてますけど、調教は完全お任せですし、レース選択も原則口出しはしてなくて自分の中で出したいレースがある時だけ手で登録してます。
たとえば後述のパワーに問題があるうまが中山に登録されてたら手で裏開催の京都のレースに移したりということをしているだけで、他はまかせっぱにしてるということですね。

知っておいた方がいいこと

パワー

今作からの新要素でパワーというものがあります。
このパラメーターが低いと直線に坂のあるコースでスタミナの削れ方がすごくて最後に止まることになるので、パワーコメントが出ていなかったり、レース中に明らかに坂で止まっているような動きをしている馬がいたら以降坂のないコースに出走させるといいでしょう。
坂のあるコース:中山、阪神、東京、中京、福島
坂のないコース:京都、新潟、小倉、札幌、函館
ちなみに、3月6月9月12月は大体坂のあるコースしかやっていないので、そこの月の出走をやめるとか、まぁ負けてもしょうがないしなと割り切ることが大事です。
あと、あくまでもスタミナの削れ方がすごいだけなので、もともとスピードが高いとかスタミナが高いのに短い距離に出てるとかの場合にはあまり影響はしていないようにみえる(本当にそうかは知らないけど体感そんな感じがする)ので過剰に意識しすぎても勝機を逃すことになるので知識として持っておく程度の話でいいとおもいます。

騎手の選定

設定を切っていなければレース登録時に騎手の確認が来ると思いますが、その時に一番上の段にいる戸崎、三浦、ルメールを使うとレースであまりいい結果が得られないように感じています(特にルメール
ツイッター等みていても、ルメールはGI以外ではいまいちというように見えていて、実際に僕も人気ない馬で適当にGI出した時にぐらいしかいい結果を得られていません。
基本的には川田、武豊あたりがおすすめなのでこだわり(たとえば「俺は野中悠太郎のせるんだ!」みたいなの)がないなら騎手は川田か武豊にお願いするようにしましょう。
ちなみに弊牧場では坂井を推しているのでよく乗せていますが大きいレースになるとやっぱりちょっと頼りないです。

レースの作戦指示

今作はレースアルゴリズムの問題で、前が詰まると強い馬でも簡単に負けてしまうようになっています。
なので基本的には包まれないように「逃げ」以外の指示をすることはしない方がいいでしょう。
この時にスタートのダッシュ力と最後の直線に入った時の残スタミナの関係で前述のパワーが意味を持ってくることになります(差しとか追い込みにしてるとあまり坂の影響で失速しない気がするのでたぶん残スタミナが多いから失速に関係ないんだと思う)
包まれないように、と書いてあることからわかるように実は外枠だとあまり包まれないので差し戦法も決まったりはします。
例えば逃げ馬が多い多頭数(14頭以上)のレースで外枠に入ったら差しを選択してみるのもいいでしょう。
ちなみに多頭数と書いたのは頭数が少ないとインコース回ることができてしまってコーナーでインに寄せていくので前詰まりのリスクが増します。
同様に追い込みにすると下げすぎでインコースを回ってしまうのであまり良くないように感じています。

レースの使用間隔について

基本的に柳以外の調教師に預けると馬の体質をあまり考慮せずに中1週2週とかでガンガン使ってくる(梶原に至っては中を開けない)ので任せっぱなしにしてると簡単に馬が壊れてしまいます。
創業当初の牧場では出走手当の35万すら大事だと思うので故障をしないでレースを使うことが大事になってきます。
壊れないように自分で出走管理をしてあげるといいでしょう(簡単に言えば騎手を選んでくださいって言われたところで今週は出さないって操作をするだけ)
1歳コメントの見方を知っている場合、みてみて「足元が丈夫」と「疲労の回復が早い」の両方を言われる馬だった場合のみ中一週で使ってても3ヶ月ぐらいはレース後の疲労コメントすらみないというような感じなので、普通の体質や丈夫さの馬の場合は管理してあげた方がうまく勝ちにつなげることができるでしょう。
ちなみに丈夫さと回復力は別の概念で、怪我は丈夫さが影響していて、疲労は回復力が影響しています。
で、レースの結果に影響するのは疲労のほうっぽいので、疲労がちょっとでも溜まってる(調教師コメで確認できる)ようなら即放牧に出して抜いてあげた方がいい結果につながるでしょう。
たとえばGIで目標にしてるレースがある場合にはそこから逆算して放牧で疲労抜きをするとかも有効な戦略なので知っておいた方がいいでしょう。
ちなみに僕は下級条件でレースを選ぶのが面倒なので最初から使用間隔が長い柳厩舎にしか預けていません。

馬の能力のピークを知る

このゲームでは馬ごとに成長型というものが存在していて、ピークを迎えると能力が落ちるというようになっています。
つまりピークでない時には本来強い馬でもあまり勝てないわけなのでピークを知ることで寛大な心でレースを眺めることができるようになります。
多くの場合1歳から2歳のコメントから情報を得ることができますが、見逃してしまったりコメントが出なかった場合にも入厩コメントの出たタイミングで大体のピークを知ることができます。
ピーク時に重賞で稼げるようにうまいこと勝ち上がって行けるようにしましょう。

  • 4月1週OK > 2歳終わりから3歳頭
  • 5月1週OK > 3歳5月前後
  • 6月1週OK >3歳11月前後
  • 7月1週OK > 4歳5月前後
  • 8月1週OK >4歳11月前後
  • 9月1週OK > 4歳終わりから5歳頭ぐらい?
  • 10月1週OK > 5歳ぐらい

ざっくり概ねこのような感じでとらえておけばいいと思うので(当然個体差もあるし実際はこうじゃないかもしれないですが僕の認識はこうという感じ)、例えば10月1週入厩の馬で2歳の新馬戦の印が薄かったからと言って悲観することはないですし、4月1週入厩なのに新馬戦の印が薄かったらガッデムぐらいのことは思ってもいいでしょう。
ちなみに、例外ケースとして1歳コメントで早い時期にデビューと言われているのに入厩OKが7月1週みたいなケースがありますが、これはどうやら持続型を表しているようで、多分1歳コメントで確認できるのは成長型で入厩OKコメントは劣化タイミングを表しているのではないかなと個人的には推測しています。

レースの選び方

下級条件

基本的に調教をお任せにしてると調教師が使うタイミングがあると思います。
その時に馬の適性や前回のレースで調教師が言ったことと矛盾がないか(芝・ダートとか右回り左回りとか)だけ確認してレースを選ぶようにしましょう。
もし矛盾があるようなら自分で差し替えて、問題がないならそのまま登録をします。これだけです
あと芝ダートは画面に書いてあるので見ればわかりますが、右回り左回りとかわかんないという人もいると思います。
新潟・中京・東京だけが左回りと覚えておけばOKですし、覚えるのが面倒ならポストイットにでも書いて貼って置きましょう。

重賞の勝ち方

何も知らないで競馬チャンネルの山の図みたいなのを見せられると純粋にG3が勝ち易くてG1が勝ちにくいように感じると思います。
ただ、ここまで読んだ方はお気づきかと思いますが馬の適性によって勝ちやすいレースは変わってきます。
例えば2勝クラスの中山2000mよりもG3の京都1600mの方が勝てる馬が存在するということですね(スタミナがギリギリで坂を苦手にする馬の場合など)
要は、他のレースと同じで適性を見極めてレースを使うということが大事で、格上挑戦でも結果を残せる馬というのも存在するのでそう言ったレース選びをしてみるというのも戦略の一つとして持っておいた方がいいでしょう。
弊牧場では過去に2勝クラスのまま有馬記念に登録して逃げ切った馬もいます。

重賞レースの選び方

適性があるレースでも負けてしまうことは当然あるわけで、こう言った時に相手関係という概念が登場します。
要は同じレースに自分の馬より強い馬がいなければ勝てるよねっていう考えができるわけで、相手が軽いレースを選ぶということが大事になってきます。
で、これはGI〜G3というグレードに関係がなく、馬の能力がベースになってくるので勝ちやすいG1勝ちにくいG3というものができてしまっています。
G1~G3に限らずレースの名前がついてるレース(特別レースと言います)は出走登録画面から登録馬の確認ができるので、ただ漠然と「G3勝ちたい賞金稼ぎたい」みたいなのならこの馬が見えたら回避しろみたいな馬を覚えておいたり、予めそう言った馬が少ないレースを選んでいくことで勝率や入着率を上げることができます。
そのレースやライバル馬は後述します。

勝ちやすいレース

GI

  1. 菊花賞天皇賞(春)
  2. 有馬記念フェブラリーS
  3. スプリンターズS高松宮記念

まず上の6レースは格段に勝ちやすいGIです。
大きく分けて「ライバル関係が手薄」「荒れやすい」「逃げが決まりやすい」「要求される能力が高くない」という要素が絡み合っていて、すべてを満たすのが1の2レースです。
1に挙げた2レースはキタサンブラックさえいなければ単機逃げの状況になりやすい上に、直線に坂がないのでパワー要因であまり止まることがなく、多分リアル競馬でも割と荒れるレースなので人気薄が残り易い仕様になっている気がします。
実際に3000m超のレースで距離が長いって言われる馬でも出しとけば逃げ切ったりするのでとりあえず出られるなら出とけぐらいの気持ちで出すといい結果が出ることがあるでしょう。
2に挙げた2つのレースは「荒れやすい」「逃げが決まりやすい」の2つを満たしているので、これも出て逃げとけば逃げ切ったりがあります。何よりもこの特性があるレースは5着以内に残りやすいので賞金稼ぎにもうってつけです。
3の2つのレースは「要求される能力が高くない」というところに該当していて、スタミナが必要ない短距離のGIとなっています。
昔のダビスタからこの2つのレースはGI初制覇御用達という感じで実力でもぎ取るのが最も楽というレースになっています。
ただ、今作は凶悪なライバル馬である「グランアレグリア」が実装されているので出走してる場合は前詰まりを祈ってください。

G2

ここからは箇条書きのみで解説は割愛しますが、大体上のGIの項であげたどれかには当てはまっているレースです。
日経新春杯阪神大賞典マイラーズC京王杯SCセントウルS京都大賞典富士SスワンS

G3

京都金杯京都牝馬S函館スプリントSプロキオンS函館記念小倉記念関屋記念北九州記念キーンランドC新潟記念京阪杯

記憶ベースで書いてるのでこれ以外にもあったかもしれませんが、まぁ大体見てわかるように坂のないコースで相手関係が手薄になりやすいところが狙い目ということが分かりますね。

強いライバル馬

ゲーム内では登録馬に名前が見えた段階で白旗を上げたくなる馬が存在します。G1はともかくG3等で登録馬にこの辺の馬が見えたら回避するといいでしょう。
これは印や能力よりも「前にいける脚質の馬」「パワーが高くてとまりにくい」「牝馬だから負担重量が軽い」という要素を満たす馬が該当している場合が多いです。
以下、列挙します。

まず勝てない

アドマイヤマーズ、アエロリット、クロコスミア、グランアレグリア、キセキ、キタサンブラックダイワスカーレット

まぁ勝てない

レンブーケドール、ラッキーライラックアパパネ、コントレイル

なんかリアルでGI勝ってないのにわけわかんないけど無駄に強い

ナカヤマナイトタマモベストプレイマイネルラクリママイネイサベル

天皇賞春三銃士(天皇賞でだけ強い)

スティッフェリオ、メイショウテッコン、ビートブラック

案外勝てるライバル馬

名前見たことあるなあって思ってもひよる必要があまりない馬として以下のうまが挙げられます。
もうおわかりでしょうが、前が詰まるので勝負にあまり絡んでこないというだけの話です。

そんなに怯えなくていい有名馬

アーモンドアイ、ジェンティルドンナ、デアリングタクト、リスグラシューブエナビスタ

まとめ

考えを起こしてたらとんでもなく長くなりましたが、このぐらいのことを意識しながらやると多少勝てるようになるのではという記事でした。
もちろん人によって色々考えはあるでしょうけど、現状で僕はこのぐらいの感じでやってるというだけなのでノークレームノーリターンでお願いしますねw
おしまい。